新潟ジャンプステークス
新潟障3250m JG3

置き障害コースで行われる唯一の障害重賞。基本的には。

私が参考にしている、
・当該レースでのデータ(位置取り、人気、枠順など)
・前走データ(位置取り、人気、枠順など)
を過去10年についてまとめています。
これを見ながら展望を書いています。


・当該レースでのデータ
2-1

1番人気は10年で2-2-2-4、3番人気以内では19/30。2桁人気は3着に2回好走があるが、基本的にはそれほど荒れないレース。
障害なので4角2桁番手がゼロなのは当然。新潟は障害コースの中では相対的に差せるコースだが、やはりある程度差しが利いており、4角3-4番手でも勝ち切る事が十分に可能である。4角先頭は5頭が好走しているが全て2,3着、好位から差せる馬に分がある。
ハロン平均13秒前後のペースとなり、やはりローカルらしく速い流れである。
2桁馬番は13/30、頭数を考えると外はむしろプラスで、さらに穴馬はほとんど外から出ている。しかしながら13-14番はなぜか好走ゼロ。
7歳以上が12頭。5歳以下と同じ頭数である。4歳の3頭は人気サイドのみだが、5歳以上からは穴が満遍なく出ている。牝馬の好走はのべ3頭。


・前走データ
2-2

前走馬券圏内は20/30。
前走JG1は昨年のメドウラークのみ。適性の異なるレース。
障害重賞からは10頭。東京JSが8頭と多く、前走は0-1-1-6。前走凡走の4/6は前走2番人気以内だったが、2018年の2頭は前走人気薄から新潟JSでも比較的人気薄で好走した。その他は京都5着、小倉SJ6着の休み明け組が3着まで。近年は前走重賞組が多くなっている。
OPから17頭で8勝。前走は11-3-2-1で、前走凡走は前年の勝ち馬ティリアンパープルのみ。前走の人気は14頭が3番人気以内。新潟JSで勝った馬のうちティリアンパープル以外は3番人気以内に推されていた。
障害未勝利を勝ってきたのは2頭。新潟の未勝利を1番人気、4角先頭で勝った2頭だが、新潟JSで8番人気だったホッコーゼニトも含まれる。